一体誰が!?形跡は無いけど部屋に誰か入った気がするときの考えられる原因とその対策。

防犯

これといった形跡はないけど帰宅した時になんとなく誰かが部屋に入ったような気がする・・・と思ったり閉めたはずの鍵が開いていた・・・などといった経験はありませんか?部屋の鍵を持っているのは自分だけだし誰も入れるはずがないと思いたくてもなんとなく引っかかるときがあります。

おかしいと思って気のせいで済ませられないのも理由があります。

それは自分の部屋だから何も形跡が無くてもちょっとした雰囲気の違いや物の置き場所や配置など、元の位置は思い出せなくても「自分はこんな置き方しない」と思うことがあれば警戒をして間違いはありません。

家族暮らしであればまだ気のせいにしていいかもしれませんが女性の単身暮らしやシングルマザーでお子様を守らないといけない立場の方は気のせいで終わらせずに何かしらの対策が必要です。

本記事ではもしかしたら・・という仮説を立てて考えられる原因を書いていますので必ずしもそうではないことを前提としていつもと違った視点で物事を見て防犯意識を高めていただく為に作成しました。

建物管理者の可能性

建物や部屋の管理者は業務上、部屋の合い鍵を持つ事を許されている唯一の存在です。

管理者は緊急時又はやむを得ない状況に限り入居者の許可なく合い鍵を使って部屋に入ることを許されています。

この事はアパートやマンションを借りた時の契約書の約款に記載されているはずです。

この事を知らなかった方は不安になってしまうかもしれませんがいつでも管理者が自由に出入りするわけではありませんのでその点、安心してください。

合い鍵を持つ建物管理者とは

合い鍵を所有する建物管理者とは住んでいるアパートやマンションの管理を行っている不動産屋(管理会社)さん若しくは大家さんがそれにあたります

とはいえ管理者は部屋の鍵を厳重に管理する義務を負いますので持ち歩いたりはせずに決められた保管場所に保管し、万が一の有事に備えているだけなのでどこかで紛失してしまうような扱いはしていません。

入居者が鍵を紛失したりどこかに忘れてしまった場合、管理者に連絡すれば合い鍵を持っているのでとりあえず開けてもらったりすることも出来ます。

緊急時・やむを得ない状況とは

あくまで管理者として合い鍵を持つだけですが、入居者の許可なく部屋に入る時ってどんな時なのかを簡単にご説明します。

賃貸物件でよくある事例としては漏水事故の時です。

例えばあなたが2階の居住者であり、留守中に何らかの水道トラブルで水が溢れ出た場合はその下に住んでいる1階の部屋に水が流れてきてしまいます。

そのような時に管理者は被害が大きくなる前に部屋に入り水を止める処理をします。

もちろんその後は入居者に何が起こって何をしたかを事後報告するでしょう。

管理者としての立場を悪用するケースも

しかし世の中、この管理者としての立場を利用して悪事を働く人間もいることを忘れてはなりません。

なぜかこの手の犯罪はメディアで大きく報道されませんが管理会社に勤める不届き者が合い鍵を利用して不法に侵入する犯罪は度々起きています。

管理会社で働く人にとってあなたの部屋番号の確認と部屋の合い鍵を所有することはとても簡単です。

なぜなら管理者として管理キーを複製する行為は全く不自然ではないから。

合鍵を持っているのは管理会社だけではありません。

大家さんも持っています。

基本的に賃貸物件の鍵の所有者は入居者・管理会社・大家さんと三者が持っていることになります。

あまり大きな声では言えませんが大家さんが合鍵を使って入居者の部屋に出入りしてたってこともありました。

一部の人間によるものではありますが管理会社や大家さんによる犯行の場合は窃盗目的というよりも異性への興味や歪んだ好意を持ってしまった故の犯行です。

合鍵の話のついでに話しますが、最近の防犯性の高い鍵でディンプルキーという小さな丸いくぼみが複数ある形状の鍵をご存じでしょうか。

多分最近のお部屋の鍵はほとんどがディンプルキーなんじゃないかって思うんですがこの鍵も本鍵の番号さえ知っていれば簡単に合鍵作成されてしまいます。

下記の記事で詳しく書いてます。

このような悪徳な管理者にあたる可能性はほぼありませんがやろうと思えば合い鍵を作られいつでも不法に侵入される可能性はあることを頭に入れておきましょう。

不法侵入者の可能性

不法侵入者とはここでは空き巣を指します。

空き巣は証拠を残さない為にも侵入した形跡を残さずに去っていきますので「気のせいかな?」と思うのは当然のことです。

もし帰宅して鍵が開いていたりちょっとおかしいぞと思った時にはまずは遠慮せずに警察に相談することが望ましいでしょう。

仮に何も盗られていなくても不法に侵入すること自体が犯罪ですし、もしかしたら盗聴器や盗撮器が仕掛けられている恐れもあります。

また、警察も捜査中の案件に繋がるかもしれないのでそのような不審なことについての情報には耳を傾けてくれるはずです。

元カレ・元旦那

以前交際していた元カレや元旦那には鍵を返してもらいましたか?

普通の人間なら疑いたくない相手ですが消去法で可能性を消す為に預けたままの鍵は返してもらうか、それが難しいなら鍵交換をしましょう。

その方が何かあったことを考えるとお互いに気が楽なはずですよね。

元カレや元旦那はその立場を利用して稀に不動産屋さんで合い鍵を借りたり出来る場合があります。

部屋を契約する時はまだ関係があり、あなたと一緒に不動産屋さんに何度か訪問したことがあれば別れた後も「本人から頼まれてきた」と言って鍵を借りられる場合もあります

本来、契約者があなたであれば例え交際者や配偶者であってもあなたの許可や確認をすることなく鍵を貸し出したりすることはありません。

しかし管理会社や担当者によっては必要な手続きやあなたの許可なく良かれと思って貸し出してしまうことも事実あります。

この話を聞いて不安に思った方は管理会社に連絡してここ最近自分以外の誰かに鍵を貸したことがあるかどうかの確認をしてみましょう。

天井裏からの侵入者

比較的築年月日の古い木造アパートなどで稀にある被害が天井裏からの侵入です。

お風呂や押入れ、クローゼットの中などに天井裏を覗ける点検口がありますよね?実はその点検口から天井裏に入っていけるようになっているのです。

アパートなどの共用住宅では防音や延焼防止の為に天井裏も隣の部屋との間には界壁という仕切り壁があるはずです。

しかし中には屋根裏にあるはずの界壁がなく、屋根裏は同じ階の全部屋が繋がっているアパートも存在します

賃貸アパートでも有名な某ハウスメーカー〇〇パレスのアパートでもこれが大問題となったニュースは記憶に新しいですね。

天井裏に界壁という仕切りが無い場合、同じ階に住む誰かが天井裏を通じてあなたの部屋に侵入することは簡単です。

『鍵は間違いなく閉めたはずなのに誰かが侵入した形跡がある』。このような経験をされた方は念の為、天井裏を確認することをおすすめします。

ストーカー

最もあってはならないのがストーカーによる侵入です。

ストーカーはありとあらゆる手段や頭を使ってターゲットを執拗に追いかける存在であることを忘れてはなりません。

普通に考えたらあなたの部屋に入ることは出来ませんが先に紹介した鍵の番号だけで合い鍵を作れたりしますのでストーカーがその気になれば勝手に部屋に入ることは難しいことではないはずです。

それにストーカーの被害に遭う方はストーカーに追いかけられている自覚がない方が多いのも特徴

自分自身がストーカーに追いかけられていると気付いていない期間は警戒感もなく、ほぼ無防備な状態です。

「自分には関係無い」とは思わずにストーカー被害は誰でも遭う可能性があることを再認識してください。

部屋に入った形跡を調べる方法

「誰かが部屋に入ったような気がする・・・」と思ったら気のせいだと判断せずに次に備えることが大切です。

今後も同じようなことが起きた場合に確実に誰かが部屋に侵入したかどうか確認する方法を考えたいと思います。

マスキングテープを使った方法(100円~)

費用が掛からず今すぐに出来る方法としてテープを使った確認方法があります。

外出する時に鍵を掛けたら玄関ドアとドア枠にまたがるようテープを貼ってください。

この時、目立たない場所(玄関ドアの上部か下部の端のあたり)に貼るのがポイントです。

玄関を開けたらそのテープが剥がれるように貼れば自分以外の誰かが玄関ドアを開けた場合、そのテープは破れているはずです。

テープの種類は糊跡が残りにくく、破れやすいマスキングテープがおすすめです。

マスキングテープはホームセンターや100円均一によく売られています。

ドアや窓に開閉センサーを取り付ける(3,000円~5,000円)

センサーを設置したドアや窓が開閉されるとリアルタイムでスマホにその都度通知がくるものを取り付けましょう。

マスキングテープも誰かがドアを開けたかどうか確認する方法としては有効ですがこの手の防犯アイテムもおすすめです。

玄関ドアや窓にはもちろん、宅配BOXやポストなどが開閉されたかどうかをリアルタイムで知りたい時にも使えます。

室内用防犯カメラの設置(10,000円以内)

不法侵入者にテープの存在を気付かれた場合、侵入する前にテープを剥がして部屋から出る時に再度貼り直されてしまうこともあります。

それがもし繰り返されると部屋に入られていることが半永久的に分からなくなってしまいます。

それに仮に誰かが侵入した事実が判明しても肝心の誰が侵入したのかまでは分かりません。このような事から予算さえあれば防犯カメラを設置することが防犯上最もおすすめです。

また、屋内用防犯カメラはあくまで自分の部屋内を監視するカメラなので屋外防犯カメラのようにご近所さんに気を使うこともありません

この防犯カメラで撮影されるのはあくまで自分の部屋に入ってきた人間のみなので設置のハードルは低いですね。

室内(部屋)用防犯カメラの『3つの必要スペック』

室内用の防犯カメラを設置するなら屋外用と違って安く購入出来きます。

しかし部屋に侵入されてくることを想定するなら防犯カメラを壊されたり持っていかれたりする恐れがありますので置き型のカメラなら撮影した映像をクラウドに保存してくれるような機能があるものだといいです。

クラウド保存のサービスを利用する為には多くの場合有料となりますが仮にSDカードを抜き取られたりしても動かぬ証拠はクラウド上に保存されるので万が一の時は決定的な証拠となります。

また、これから購入するなら高画質(200万画素数以上)であること・外出先で映像を確認出来ること・動くものを検知したらスマホに通知してくれること(動体検知)といった機能がついているものがいいです。

クラウド保存が可能で更にこの3つの機能を搭載した室内用防犯カメラをご紹介します。

Wansview ネットワークカメラ(3,000円前後)

撮影した動画を30日間無料でクラウドに保存してくれます。

クラウド保存は有償が多い中、30日間の無料保存期間はかなり長い方なので撮影データのクラウド保存を優先したい方にはおすすめです。

Lefun ネットワークカメラ (9,000円前後)

2020年バージョンアップ版のLefunのネットワークカメラで400万画素数とご紹介している防犯カメラの中ではトップクラスの画素数を誇ります。

撮影した動画のクラウド保存は利用出来ますが無料期間はなく、有料となります。 

ネットワークカメラ ATOM Cam(3,000円前後)

ご紹介した防犯カメラの中では最小モデル。出来るだけコンパクトなカメラならATOM Camのネットワークカメラ。

撮影した動画を14日間無料でクラウド上に保存してくれます。

ご紹介した室内用防犯カメラは記録した動画をクラウドに保存出来る機能の付いたものなので万一破壊されたり持って行かれたとしても証拠映像がクラウド上に残ります。

その為、堂々と部屋に置くことが可能です。

置き場所は玄関ドアを開けたら訪問者の目につく玄関付近がおすすめです。

防犯カメラを置いていることを訪問者にアピールすることであらゆる犯罪の可能性を抑止する効果も見込めます

部屋に入られたかも・・・そう感じたらやること

部屋に誰か入ったような気がするというのは気のせいかもしれませんが人間には第六感というものがあります。

第六感とは理屈では説明がつかないけど何となく感じる勘やインスピレーションのことです。

防犯カメラの設置等といった今後の対策はもちろん大切ですが何となく不安を感じるのならすぐにやるべきことがあります。

それは玄関の鍵の交換です。

『確かに鍵を閉めたはずなのに誰かが入った』という事実があるのならあなたの部屋の合鍵を持っている若しくは侵入時に複製したという可能性が否定出来ません。

今回は特にこれといった被害は無かったかもしれませんが次回は分かりません。

鍵交換費用にかかる料金相場は技術料10,000円~15,000円(プラス材料費)。急な出費で安くはありませんが身の安全と精神的な事を考えると交換するメリットの方が勝ります。

今現在、アパートやマンションなど賃貸物件にお住まいの方は大家さんか管理会社に連絡し、事情を話して鍵交換をする許可をもらいましょう。

尚、警察に被害届を出せばお部屋を借りた時に契約した火災保険の契約内容によっては鍵交換費用も保険で下りる場合もありますのでよく確認してみることをおすすめします。

単身者におすすめのホームセキュリティー

部屋に誰かが入ったような気がすると感じたその日からどうしてもその事が頭から離れません。

明らかな証拠はないものの、自分の部屋は自分がよく分かっているからこそ帰宅した時に感じた『誰かが入ったような気がする』という妙な雰囲気を察知したのなら要注意です。

防犯カメラの導入も証拠収集には効果がありますがもし今後在宅中に誰かが入ってきたら・・・なんて思うと恐怖でしかありません。

最近ではセコムやアルソックといった大手ホームセキュリティー会社でも単身者用のホームセキュリティーサービスを用意しています。

例えばアルソックでは最安で月額3,300円(別税)~のものもあります。

料金形態は初期費用をかけるかかけないかで月額料金が変わってくるようですので資料を取り寄せして検討するしてみるといいでしょう。

アルソックの公式サイトで資料請求

今や毎月のスマホ代と変わらないような料金でホームセキュリティーも利用出来る時代です。この機会に導入も視野に早めに検討してみてはいかがでしょうか。

最後に「防犯」とは犯罪を未然に防ぐことです。

犯罪被害者の方の多くはその犯罪が起きることを予測したくても出来なかったのです。

気のせいかもしれない・大げさだという考えは捨てて、普段とちょっと違う雰囲気や自分の直感で何かを感じた場合には何かしら対策をしましょう。

特に防犯カメラを部屋に取り入れることは誰かが部屋に入っているのかいないのかを確実に確認出来ますのでもし何も映っていなかったら今後も安心してストレスなく生活を送ることが出来ます。

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